キングタイドでハワイにビッグウェーブ到来!!サーファーは喜んで海へ
今ハワイでちょっとした騒動となっているキングタイド。普段では考えられない程の大潮によりワイキキビーチの砂浜やホテル、カラカウア通りまで水が流れました。 />2013年にも世界中の海岸でキングタイドが発生して話題となりました。心配している人もいますが、喜んでいる人もいるのだとか…。そうです、サーファーです。
キングタイドとは?
月と太陽と地球が一直線に並ぶときに発生する「大潮」のこと。ワイキキビーチ沿いのホテルにビーチの砂が流れ込んだり、カラカウア通りも水浸しになった模様。対策としてビーチとホテルの間に砂袋が積まれたりして異様な雰囲気となっています。ハワイ名物のヒルトン花火も中止となったそうです。ロイアルハワイアンホテルの前はほとんど砂浜がなくなっています。カレントも強くなり至る所に立ち入り禁止の看板が立つほど騒ぎになっています。
キングタイドで良い波が来ている
潮が多くて波は微妙なのかと思いきや!ハワイに良い波がきていると言うではありませんか。特にダイヤモンドヘッドのクリフスやライトハウスで極上ビッグウェーブのセットが入っています。普段から人気のあるポイントですが、ここぞとばかりに多くのサーファーが海に出ています。ドルフィンして沖に出るのが大変そうですね。
地球温暖化をどうにかしたい
キングタイドは年に数回起こる現象で、決して珍しいものではありません。今年は冬の北半島で太陽との距離が近くなるので、例年よりも顕著に影響を受ける可能性があると考えられております。キングタイド自体が脅威になるという訳ではなく、地球温暖化により海面上昇が繰り返されたり、異常気象などの条件が重なってくることで大災害となる可能性があるのです。地球温暖化を防ぐことは簡単ではありませんが、将来の子供達のためにも、できることから始めていきましょう。結局は個々の気持ちの変化の積み重ねが大切なのです。
今後のキングタイド予報
6月23日と7月21日頃に再びキングタイドが発生するという予報も出ていますので、サーファー達は当日一緒にサーフィンする約束を始めていることでしょう。