【北海道ポイント解説】北海道でチューブライドするなら百人浜! 襟裳〜広尾方面サーフィン紀行
北海道サーファーに、北海道でチューブに乗るならどこがオススメか聞いてみたところ、頻繁に名前が挙がったのが襟裳岬を超えたところにある「百人浜」というビーチだった。百聞は一見に如かずということで、見に行ってきたのでご紹介します。
百人浜とは
襟裳岬から十勝方面に約10km続く美しい砂浜。波待ちしていて後ろを振り返ると、豊似岳や観音岳の雄大な景色が広がります。千葉県の九十九里浜を思い出すような美しく長い砂浜の海岸です。
隠れたサーフィンの名所
地元の観光ガイドブックに掲載されるほど、サーフィンに適したポイントです。波情報サイトにも掲載されていないため、意外と知られていない北海道の隠れ優良ポイントなのです。百人浜のベストシーズンは南うねりの入りやすい5月~10月。ビーチブレイクで地形次第で波質が変わります。トイレとシャワーはありませんが、車を停めるスペースはいくらでもあります。ビーチブレイクで比較的安全ですが、波が大きい時には初心者にはオススメできないポイントです。ある程度テイクオフできる中級者以上のサーファーなら楽しんでサーフィンすることができます。
年間を通し8割がオフショア
北西の風がオフショアとなりますが、1年を通して約8割がオフショアになるそうです。地元の方は襟裳岬の西側にいたとしても、植物が風でどれだけ揺れているか見ただけで百日浜のコンディションがある程度予想できるみたいです。
雑誌「サーフィンライフ」の撮影も
波が大きい日にはチューブを巻く時も珍しくなく、北海道でチューブライディングしたいなら最もオススメなのがここ、百人浜です。有名サーフィン雑誌「サーフィンライフ」の撮影でも百人浜でチューブに乗っているサーファーの写真が使われたみたいです。
百人浜オートキャンプ場
北海道は広いです。ガソリン代がかかる分、宿泊代は抑えたいですね。皆さんどうしてるのか見てみると、道の駅の駐車場で車中泊する人が多いことがわかりました。続いて多いのがキャンプ場です。サーファーはアウトドア好きな方が多く、テントを張ってワイルドにキャンプする方も多いのです。
百人浜でサーフィンするなら、やはり百人浜オートキャンプ場が便利です。大人300円、子供200円と格安です。利用可能時期は4/20~10/20まで。チェックイン10:00~19:00、チェックアウト翌7:00以降。ゴミ捨てれます、シャワーあり。24時間使えるコインランドリーもあります。花火とペットは禁止となっています。
まとめ
あまり知られていませんが、静内、様似、襟裳、広尾と、良いサーフポイントが点在しています。波情報サイトで情報が入りませんが、うねりを良くキャッチできるためコンスタントに波があるエリアです。また、襟裳岬の手前と奥でコンディションが異なります。様々なポイントをチェックしながら向かうと良いのではないでしょうか。