サーフボードファクトリーアウトレットへの行き方とお店紹介 ~ハワイで格安サーフボードを購入しよう~
ハワイのサーフボードファクトリーアウトレットはご存知でしょうか。新品のサーフボードが格安で買えるということで話題になっています。ただ、カポレイ地区というワイキキから外れた場所にありアクセスが悪いため、行きたくても諦めるサーファーが多いというのも事実です。そこで、私”波待ちヤロウ”がハワイに行きましたので、このサーフボードファクトリーアウトレットに公共の移動手段を用いて行ってみることにしました。謎に包まれていた行き方やお店の雰囲気などお伝えできたらと思います。
行き方は?
アラモアナショッピングセンター山側からエクスプレスCに乗ります。乗り場はスターバックスやマクドナルドの近くです。The Busの40番でも行けますが、1時間40分ほどかかりますので、できたらエクスプレスCに乗りたいところです。
料金はどちらに乗っても2ドル50セントと格安です。
エクスプレスCに40分ほど乗りカポレイショッピングセンターで降ります。
アロハスタジアムが左手に見えたらもう少しです。
このカポレイショッピングセンターからサーフボードファクトリーアウトレットまで車で10分くらいですので、タクシーを呼んでもらいお店へ向かいました。タクシー乗り場がないので、電話で呼んでもらうか、自分で電話して呼ぶことになります。タクシーの番号は422-2222です。タクシーの料金は15ドルくらいかかりました。
どんなお店?
こちらが外観。サーフボードがたくさんあるとは思えないような、質素な感じです。
車の方はこの看板の前辺りに自由に駐車していました。
中に入ると腰が抜けるほどたくさんのサーフボードがあり、テンションが上がります!!ここに1日いても飽きないくらいワクワクします。店員さんが話しかけてきて、ロングボードが欲しいことを伝えると、ロングボードは2階にあると案内されました。
階段にサーファーがチューブライドしている絵が書いてあり、これもたまりません。
上にあがるとものすごい数のロングボードが立てかけてありました。
四方八方サーフボードでいっぱいです。これは夢か・・・?
あれもこれも欲しくなります。
こんなにワクワクすることがあるでしょうか。サーファーにとって夢の国、サーフボードファクトリーアウトレット!!SFO〜!!
こんなにサーフボードが並んでいて選び放題だなんて、もう大興奮です!!店員さんは「何かあったら聞いてね」と英語で言い残し、すぐ下に降りていきました。時間や人目を気にせず自由にサーフボードを見ることができました。
どのくらい安いの?
どれも新品なのにびっくりするくらい安いのです。
日本でロングボードを買うと1本20万円しますが、ここでは10万円以下で新品のロングボードが手に入ります。しかも、フィンまで付いてくるというので驚きです!!
中には6万円程度で買えるロングボードもありました。
もちろん、ショートボードもたくさんストックしてあります。ショートボードは白いボードがメインですが、色付きも置いてあります。
安いですね〜。
ショートボードは5万円程度で新品が手に入ります!!
波待ちヤロウ、着いて数分後にはここでサーフボードを買うということを決心していました。2本に絞った結果、HICのミッドレングスを購入することに決めました。ロングボードはワイキキのSurf Garageで購入することにします。
取り扱いボードは?
お店に行く前の勝手なイメージでは、サーフボードファクトリーアウトレットにはHICのサーフボードしかないのかと思っていました。しかし、実際にお店に足を運んでみると、HIC以外のボードもたくさん置いてあることがわかりました。
Kahanamoku Sons Surfboard VERCELLI
RIDE SURFBOARDS
スタンドアップパドルのボードもたくさん置いてありましたので、SUP好きにもオススメです。
SUPのボードもカラフルで綺麗ですね。
SUPボードのことはあまり知らないのですが、1400ドルくらいの物が多かったように思います。これも恐らく安いのでしょう。
漕ぐやつ(オール?)もありましたよ。
ワイキキまで帰る方法
サーフボードがあるので、大きな車が必要になります。お店でタクシーを呼んでもらいましたが、お店の人がサーフボードがあることを説明してくれてエスティマのような全長の長い車がきました。サーフボードを積み込んで、ワイキキのホテルまで帰りました。30分くらいで到着し、運賃は約100ドルかかりました。ハワイのタクシーではサーフボードを運ぶのに運賃にプラスして5ドルかかります。サーフボードの価格を考えると100ドルかかっても十分安いのですが、これからお店に行かれる方には可能であればレンタカーで行くことをオススメします。タクシーが来るまでの時間や乗り継ぎの時間を大幅に減らせると思います。他の国と比べると運転も難しくなさそうです。
特集『サーファーがハワイでしたい44』
まとめ
所要時間:3~4時間程度
かかった交通費:130ドル
レンタカーの方が良いですが、エクスプレスC(もしくはThe Bus40番)とタクシーを駆使すれば公共の交通機関でも余裕で行けます。サーファーにとっては夢のようなお店ですので、遠いからといって諦めたらもったいないです。ハワイに行ったらぜひ、サーフボードファクトリーアウトレットに行ってみてください!!
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