ミックファニングがソフトボードを発売!!引退に次ぐ衝撃
つい先日、世界的スターであるミックファニングが引退を発表しました。引退の話題で持ちきりですが、実はもう1つ世界を興奮させる出来事がありました。なんと、ミックファニングが今大流行しているソフトボードを開発、発売したではないですか!!どのような特徴があるのか、さっそくチェックしてみました。
ミックファニングとは
1981年6月13日にオーストラリアで産声をあげました。サーフィン大国オーストラリアの豊富な波でサーフィンの腕を磨き、2002年にプロデビューを果たし、そのあと世界チャンピオンに3度輝いているサーファーです。
サーファーなら名前くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。南アフリカのジェフリーズベイでの大会中にサメに襲われた事件は記憶に新しいです。
リーシュコードは噛み切られましたが、ミック自身はサメにパンチを食らわせて無傷で事なきを得ました。日本のテレビでもニュースになりましたので、サーファーでなくても知っているかもしれませんね。
引退を発表!!
世界中のサーファーが憧れるミックファニングですが、2018年2月28日、引退を発表して世界を騒がせました。以前から引退をほのめかすような発言が話題となっていましたが、ついに正式に引退するんですね。
コンテストでのライディングが見れなくなるのは少し寂しいですが、今後はフリーサーファーとして多方面で活躍することでしょう。気になる最後の舞台は、やはりホームであるゴールドコーストの開幕戦と、次のRip Curl Proで終わらせる考えを明かしました。「私のキャリアはベルズビーチで始まったんだ。ずっとベルズが大好きで最後もここでやろうと決めていたのさ」。始まりの地を終わりに選ぶなんて…まさに有終の美、泣けてきますね。
ソフトボードを開発
スターの引退ですから当然、その話で持ちきりですが、実はその前に世間をあっと驚かすことがあったのです。ミックファニングが今流行りのソフトボードを開発・発売したのです!その名も、「ミックファニングソフトボード」
ソフトボードと言えば、まず思い出すのはCatch Surfでしたが、今後はミックファニングソフトボードも真っ先に頭に浮かぶようになるかもしれません。
ソフトボードの特徴は?
世界最高峰のシェイプマシンであるAKUシェイプマシンでシェイプされています。中身に低密度のEPSを使用したサーフボードが入っています。ストリンガーの代わりにカーボンで補強。クロスもしっかりと巻かれており、ボトム面1層、デッキ面2層巻き。分かりやすく言うと普通のサーフボードにスポンジを巻いているイメージでしょうか。
ソフトボード初となりますが、FCS2プラグ使用しているので市販の物やお手持ちのFCS2フィンを使用できるのです。工具いらずでお手軽なので、まさにソフトボードに合っています。付属では柔らかいフィンが付いてきます。
4つのモデルを紹介
①LITTLE MARLEY
他のタイプより長さが短くて横幅が広く、スピード感のあるライディングが楽しめます。
②EUGENIE
ミックファニングが小波の時に使用するサーフボードを原型としたタイプ。初心者〜上級者まで、幅広いレベルのサーファーに対応。
③BEASTIE
初心者にもオススメのファンボードタイプ。パドルの弱い初心者でも、素早く波をキャッチ!!
④SCHOOL
スクールで初心者の練習にもってこいのソフトボード。
あ〜、波待ちヤロウもソフトボード欲しいなぁ〜。
うしっ、自分で作るか。
波待ち専用の”ヤロウサーフボード”や!!